終戦記念日に7歳の少女の体験記
- 大人の心育て
終戦記念日に
いのち3 『いのちどんなものより尊い』
甲府空襲は7月6日夜中
家族8人で逃げ、親戚を頼りに終戦までの約1ヶ月を過ごした壮絶な体験記。思い出すのも辛いだろうけれど、どうしても今、書き残してもらいたかった。
生死どちらになってもおかしくない状況。
極限状態での純粋な少女の健気さに胸がいっぱいだ。
みんな『平和』を望んでいる。
その時母は、7歳。
諦めようとする祖母の手を引き、逃げる。
怖がる弟妹をなだめ、世話をする。
母と家族8人分の食料買い出し。
山へ行くときは妹をおんぶして、
お腹が空いて泣く妹には
道端に落ちているいくらか赤くなったすももを
歯で皮をむいて食べさせる。
名前も知らない草をとれるだけ採って帰り
毒でないものはすべて食べた。
8月15日終戦 玉音放送は疎開先の学校の校庭で聞いた。周りの大人は泣き伏している。
その中、ただ戦争が終わったと聞いて
『ばんざーい!!甲府に帰れるとただ嬉しかった』
何ヵ月かして甲府へ
友人、先生はみな死んだと思っていた。
みんな喜んでくれた。
甲府は家はところどころしかなく、
遠くまで見渡せた…
極限状態でもお握りに感謝し、
家族のためにと働く
自分も泣きたかっただろう 7歳の少女を
心からありがとうと抱きしめたい。
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