「好き」の感覚の先に・・

私のバレエ話を聴きたい生徒さんからのご要望で書いて見ています

バレエというとクラシックバレエ

トウシューズに憧れる
そんな女子はとっても多いですね

私もその1人
平凡な公務員家庭に育って
どこで、どうして？？

あの情熱の原点は
全く覚えてませんが
確か…
妹が幼稚園で体操教室に入った

その先生は
バレエ教室もされていたのが
バレエとの出逢い

少女時代にどうしてもバレエが習いたくて

その頃は、社長さんの娘さんとか
お金持ちのお嬢様ばかり

父が、習わせてあげられないけど
トウシューズを買ってあげるから
と私をなだめて

近所の商店『靴屋さん』を
一緒にまわったな

『ない、ない』『ここにはないです』
の繰り返しで

やむ無く
『和子、ラジオ買ってあげるから』

トウシューズがラジオになった
探してくれたのは
嬉しかった　でも欲しいのは
ラジオじゃない…

赤いコンパクトな可愛いラジオが
なんだか　恨めしい

結局
時間がたっても冷めることのない
私の情熱に　母が寄り添い

『発表会にはでなくていい！！』

という私の条件に屈して
バレエの道に入りました

バレエ＝トウシューズ
という観念はどんどん覆り

躍るならモダンバレエ
見るならクラッシックバレエ

という私が創られていったのでした

好きをやってみる先にあるもの

その変化を楽しんでいこう！！