時間感覚：あっという間の時間

2023/09/03

メンタルトレーニング講座
大人の心育て

こんにちは、皆さま。
8月に誕生日を迎えた私は、ハッと気づいたことがあります

それは、時間の流れの速さ。。(｡･･｡)。。

ちょっと思い出すと、
幼少期は泣き笑い、たった一日にもいっぱいの出来事があって
学童期は、限界を感じず遊び、怒られたり、友達とのあれこれも
青年期は、経済的自立、行動範囲も広がり人間関係と社会人として模索

これほど速く感じなかった時の流れが

子育てをするような年頃から
歳を重ねるごとに早く感じられるのは、
きっと多くの方が共感してくださるのではないか思います

この現象を心理学的に説明した人がいます
それがフランスの哲学者・ポール・ジャネが考案した

〈ジャネーの法則〉です

例えば、5６歳の私にとって
一年の長さは人生の5６分の1ほどですが、
5歳の人間にとっては5分の1に相当します。

つまり、5６歳の私にとっての10年間は、
５～６歳の人にとっての一年間にあたり、
５～６歳の人にとっての一日は
5６歳の私にとっての・・・約10日間・・・

こんな風に〈ジャネーの法則〉は
「生涯のある時期における時間の心理的長さは
年齢の逆数に比例する」
ということを教えてくれています

年齢に反比例していくのですね・・

8月も終わり
秋の風が少しずつ感じられるこの季節

日々の忙しさに追われ、
少し夏の疲れが残るこの頃

気づけばもう一年の3/4が過ぎてしまっていることに
驚かれる方も多いのではないでしょうか

時間は平等に全ての人に与えられるもの
でありながら
その感じ方は一人ひとり異なります。

体感時間が短いならば！！
子どもたちに習って
新しい経験をしていく
新しい習慣を試していく