【パートナーシップ③】

心育て塾の心理カウンセラー、山下力人です。

今日は、パートナーシップの安定期における深い絆の形成について、お伝えします。
　
関係が安定期に入ると、それはまるで長い旅の途中にある快適なキャンプ地に着いたようなものです。初期の冒険や発見の興奮が落ち着き、お互いの存在が心地よい安らぎとなります。ここで、深い絆を築くための重要な作業が始まります。
　
この段階での信頼と相互理解は、まるで庭に植えられた木のように、時間をかけて育てるものです。日々の小さな会話、共有する経験、そして時には雨に打たれることも、その木をしっかりと根付かせるのです。木が大きく成長するように、関係もまた、日々の愛情と注意で育てられます。
　
お互いの成長を支え合うことも、安定期の重要な要素です。これは、二人が一緒に本を読みながら、それぞれの視点を共有し合うようなものです。互いの考えや感情を尊重し、新たな発見を通じてお互いを豊かにします。
　
親愛なる皆さん、関係の安定期は、深い絆を築き、長期的な関係を維持するための貴重な時間です。この時期を大切にし、お互いの成長を支え合いながら、共に歩む旅を楽しんでください。安定期の静かな喜びと共に、深い絆と信頼の基盤を築いていきましょう。