【深層心理の形成③ 】 

心育て塾の心理カウンセラー 

山下力人です。 

　 

今日は 

学童期（約6歳から12歳まで） 

の心の成長について 

振り返ってみましょう。 

　 

この時期は 

子どもたちにとって 

学校生活と友人関係が中心となり 

自己効力感や自尊心を育てる 

大切な段階です。 

　 

あなたの学童期を 

思い出してください。 

　 

学校での成功体験 

友人との良好な関係は 

あなたの自信を高め 

社交性と共感力を育てたでしょう。 

　 

それと同時に失敗や挑戦もまた 

重要な役割を果たしました。 

　 

失敗を通じて 

あなたは挫折を乗り越える力を 

身につけたかもしれません。 

　 

しかし、過度な失敗や批判は 

自己評価の低下や挑戦への恐れを 

引き起こしたこともあるでしょう。 

　 

友人との衝突や孤立は 

対人関係に対する不安を 

生じさせたかもしれません。 

　 

今のあなたは 

これらの経験がどのように 

自己認識に影響を与え 

　 

人間関係や自己価値を 

形成するのかを 

理解しているでしょう。 

　 

しかし、過去の経験は 

未来を決定するものではありません。 

　 

大切なのは 

過去の自分が経験したことを 

深く理解し、受け入れることです。 

　 

過去の経験から学び 

それを自己成長の糧とすることで 

より豊かな自己を築くことができます。 

　 

あなたにとって 

学童期の経験を振り返ることは 

自己理解を深める貴重な機会です。 

　 

過去の自分を温かく受け入れ 

今の自分を肯定することで 

新しい自己発見の旅を 

続けることができます。 

　 

今のあなたは 

過去と現在をつなぐ 

自己成長の新たなステージに 

立っているのです。